出会い

恋人と出会うためにどんな行動をとるか、あるいはとらないかということは人それぞれでかなり違うと思います。自然に任せるという人も少なくはないでしょうし、いわゆる“婚活”にそれを求める人もいるからです。しかし、それは必ずしも気持ちの問題ではなく、年齢などによる影響もあるでしょうし、学校や職場といった周囲の環境にも影響されることだと思います。

私の場合は、自分で“お付き合いしたい”というふうに思える女性に出会えるまで恋人を作ることはありませんでした。それは大学生になってからのことで、所属していたサークルの後輩でした。

それまでの私は自ら進んで男子校に進学するなど、どちらかというと女性を避けていました。女性が苦手という訳でもありませんでしたが、なんとなく恋愛から距離を置きたいと考えていたのでした。また、当時の私の場合は同性の友人達と過ごす時間が何よりも楽しく、有意義に感じられたということも理由だったと思います。

大学生で初めて付き合った女性は、必ずしも理想の女性という訳ではなかったかもしれません。というよりも、私は女性の容姿や性格について、それほど理想がはっきりしていた訳ではありませんでした。感性の似た女性を求めていたのです。

当時、周囲にいた男性の友人をみてみると、最近メディアでもよく言われているように、恋人のいる人はあまり多くはありませんでした。約半数といったところです。恋人のいない人でも相手を探している人と、そうでない人の割合は半々といったところでした。その内で恋人のいた人を見てみると、彼らはすべて自分の身近にいた女性と付き合っていたようです。学部の友人やサークル、アルバイト先などで出会って付き合うという感じです。

つまり、どちらかというと友人や仲間として一緒に活動するなかで恋をして付き合い始める、というパターンが多いようでした。

私の友人を見て男性のすべてを語ることはできませんが、男性の場合はこうした傾向があるのではないかと思います。年収や容姿など、すべてをトータルして自分に自信のある人間というのはそう多くはないものです。自分という人間をある程度受け入れてくれる女性を恋人にしたいと、多くの男性は考えているのではないかと思います。

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